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おうちDTP

Scribusで扱う画像の種類

まず、結論から言うと、

ベクタ形式:epsまたはpdf
ラスタ形式:jpegまたはeps、モノクロ2諧調ならtiff

…で問題なさそうです。


一応使用できるファイルは、Scribus Wikiによると、
tiff、jpeg、png、gif、xpm、eps です。

Inkscapeで扱うSVGがないじゃないか、と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、SVGは貼り込むのではなく、直接オブジェクトとして読み込むということのようです。
Scribus上で編集も可能だとか。
…まぁ、使いづらいのでそんなことしません。Inkscapeで編集したイラストはepsかpdfで書き出して貼りましょう。
※pdfは、複数ページがある場合は最初のページだけが表示されます。

Scribusに貼り込むためのepsを書き出しても、もとのsvgやxcfファイルは必ず残しておきましょう!修正することになった場合に、もとデータがないと直せません! (そもそもInkscapeもGimpもeps書き出しはできても読み込みはできない仕様でした)


特殊なフィルタなどを使用しているために、epsではうまくいかなかった場合に、以下のファイル形式を試してみてください。

主なソフト カラーモード フィルタの利用 画像の形式
ベクタ形式 Inkscape
Illustrator
RGB
CMYK
あり ラスタ形式で書き出し
(Inkscapeであればpng)
なし epsまたはpdf

主なソフト カラーモード クリッピングパス 画像の形式
ラスタ形式 Gimp
Photoshop
RGB
CMYK
あり tiff(Gimp)
eps(Photoshop)
なし jpgまたはeps
モノクロ2諧調 なし tiff

カラーモードは、本来であればCMYKにするべきなのですが、Scribusから最終的にPDFないしPSファイルを出力する際に勝手にCMYKに変換されるとのことなので、色にすんごいこだわりがなければどっちでもよいです。
というか、こだわる方はプロの印刷屋さんにお願いしましょう。

モノクロの印刷物の際は、画像はグレースケールまたはモノクロ2諧調で作成します。が、これもPDF出力の際に「グレースケール」の設定をすると勝手に変換してくれます。適当でもなんとかなります。

ラスタ形式の画像は、解像度に気を付けてください。印刷用は350dpi以上、ご家庭のプリンタで印刷する場合も200dpiくらいはほしいです。

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