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フレームの操作(基本)

テキストフレーム、画像フレームに共通する、基本的な操作を解説します。

フレームの大きさと位置の変更

作成したフレームを選択ツールで選択すると、赤いバウンディングボックスが表示されます。
この状態で移動したり(フレーム内部にカーソルを置いてドラッグ)、自由な形に変形したり(バウンディングボックスの赤四角にカーソルを合わせると、カーソルの形が変わります)することももちろんできます。

でもせっかくScribusでレイアウトするのなら、きっちり数値で指定する方法を覚えましょう。美しく読みやすい印刷物を目指します。

位置と大きさを数値で指定するには、「プロパティ」ウインドウの「XYZ」タブを使います。もしプロパティウインドウが表示されていなければ、「ウインドウ」メニュー→「プロパティ」で表示してください。

位置は版面左上、サイズは50mm×50mmに設定しました。

「ベースポイント」というのは、フレームのどの位置を基準にするかです。デフォルトでは左上になっています。
今回の場合、ページのマージンガイドが上左とも15mmになっているので、版面左上に合わせるには位置はX,Yとも15mmとなります。

プロパティウインドウではタブごとに位置や大きさだけでなく、色や形など様々な操作をすることができます(次項で説明します)。

レベルとレイヤー

XYZタブの中に、「レベル」という箇所があります。これはフレームの前後関係を操作する機能です。
Inkscapeの「オブジェクトの移動・変形」で説明しているのとほぼ同じです。

左図では、テキストフレームを画像フレームの前に出してみました。
「レベル」ボタンの左列がそれぞれ
「ひとつ前面へ」「ひとつ背面へ」、
右列がそれぞれ
「最前面へ」「最背面へ」です。

レベルの話が出たので、ついでに「レイヤー」の機能も説明しておきます(フレームの操作ではないのですけど)。
レイヤーというのは、階層のことです。透明なフィルムを重ねるようなイメージです。レイヤーごとに表示/非表示を切り替えたり、レイヤーをロックして編集できなくしたりします。

「ウインドウ」メニューから「レイヤー」を選ぶと、レイヤーウインドウが開きます。
使い方はこれまたInkscapeGimpとほぼ同じ。
でもScribusではそれほど使わない機能なので、詳細は割愛します。興味のある方は調べてみてください。

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