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Scribusのインターフェイス

まず、Scribusの最大の特徴である「フレーム」について説明します。
Scribusでは、すべての要素を「フレーム」の中に読み込んで作業します。

上図では、見出し、本文、ページ番号が「文字フレーム」。
猫の写真が「画像フレーム」です。


これが文字や画像を取り込む前のフレーム。
左の白い四角が「文字フレーム」、右のバツの四角が「画像フレーム」です。

Scribusはそれ自身でイラストを作ったり、文章を書いたりするソフトではありません。 (できなくないですけど、そういった機能が弱いので使いづらいです。)
InkscapeやGimpで加工したイラストや写真、テキストエディタで作成した文章を、フレームを使ってレイアウトするのが目的のソフトなのです。



フレームを作成するには、ツールバー(メニューバーの下、画面中央あたり)の各ボタンを使います。
いっぱいボタンがありますが、先述のとおり絵を描く機能は使い物にならないので、実際に使うのはいくつかです。

フレームの操作に関するツール

フレームの扱い自体は、Inkscapeのオブジェクトの扱いととても似ています。
フレームを作成するのに必要なボタンは…

テキストフレームツール…テキストフレームを作成する
画像フレームツール…画像フレームを作成する

これだけです。
テキストフレームツールまたは画像フレームツールをクリックし、ページの中で適当な点から右下にドラッグすれば、任意の大きさのフレームを作成することができます。

操作のためのツール

補助的なツールとして、選択ツールとズームツール。
こちらもInkscapeと使い方はほぼ同じです。

選択ツール…フレームまたはオブジェクトを選択する
ズームツール…画面を拡大・縮小表示します
そのままクリック:拡大 shiftキーを押しながらクリック:縮小 任意の位置をドラッグするとその部分が拡大表示されます

図形を描くためのツール

操作性はイマイチですが、Scribusにもベクタ図形を作成するツールがあります。
背景やインデックス、罫線などなどの装飾に使ったりします。
位置や大きさ、色などの設定はフレームの操作とほぼ同じですのでそちらを参照のこと。

図形ツール…四角形や矢印などの図形を作成する

多角形ツール…多角形または星形などの図形を数値を指定して作成する

線ツール…線を作成する

ベジェ曲線ツールとフリーハンドツールは割愛!正直使ったことないし…


次項ではフレームの扱いについて詳しく説明します。

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