トンボ
おうちDTP

Ghostscriptのインストール

「Ghostscriptって何?私が使いたいのはScribusなんだけど…」という方のために、Ghostscriptについてざっくり解説します。知らなくてもScribusは使えるので、読み飛ばし可。

Ghostscriptのページ冒頭にこんな文章があります。

今から30年くらい前、DTP、つまりパソコンで印刷物のデータを作るしくみを構築するときに、えらい人が「印刷のデータはPostScriptというページ記述言語で書くべし」というルールを決めました。 この決まりのおかげで、ファイルをどのパソコンで開いても、どのディスプレイで見ても、どのプリンタで印刷しても、PostScript対応の機器であればきちんと同じ姿で出力することが可能になりました。(WikipediaのDTPの項目を乱暴に要約。間違ってたらスミマセン)

しかし、ScribusにはこのPostScriptでデータを作る仕組みありません。なので、印刷用のデータを作りたいと思ったらGhostscriptという別のソフトの助けを借りなければならないのです。
Ghostscriptをインストールしておけば、あとは必要な時に勝手にScribusが読み込むので、新たにGhostscriptの操作を覚える必要は全くありません。(ライセンスの関係で別になってるだけみたいです。)


IllustratorやPhotoshopはこのPostScriptにのっとったデータを作成するために開発されたソフトです。最初からPostScriptでデータを作る仕組みを持っているので、わざわざ別にGhostscriptをインストールする必要がありません。 (このふたつから作成されるファイルの拡張子は.eps(Encapsulated Post Scriptの略)といって.ps(PostScript)になる手前のデータですが) InkscapeやGimpにはPostScriptを読み書きする仕組みがありませんが、Scribusと同様に、Ghostscriptをインストールすることで.epsのファイルを扱えるようになったりします。 印刷用の素材にはepsが多いので、これはけっこううれしかったりします。



前置きが長くなりましたが、さっそくGhostscriptのダウンロードページへ行ってみましょう。

英語なうえいっぱいあってどれをダウンロードしたらよいのか迷いますが、とりあえずwindows用の「Ghostscript GPL Release」ってやつを入れてみます。
(追記:Inkscapeとの相性の関係でGhostScriptのバージョンを9.07に戻しました。2014.11)

日本語版などないので、英語で頑張ります。「next」でOKです。

利用規約を確認し、「I agree」(同意します)。

インストール先を「Program Files」以外にする場合は変更します。基本的にはいじる必要なし。

下のチェックは、インストール完了後「Read me」を開くかどうかなので、不要なら外してOK。「Finish」を押すとインストール完了です。

お疲れ様でした!

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