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おうちDTP

イラスト 地図を作る

イラスト作成の練習として、簡単な案内図を作ってみます。

これが完成図。

(1)作成する地図の大きさの枠とガイドを引きます

今回は何かに使うための部品として作成するので、ページの大きさは変更しません。
使う予定の大きさの枠と、余白のガイドを作成します。


90×70mm、天地左右に5mmの余白でガイドをひきました。

(2)枠のレイヤーをロックします

作成したら、この枠のオブジェクトはもう絶対動かしませんので、さわれないようにしてしまいましょう。
レイヤー機能を使います。

「レイヤー」メニューから「レイヤー」パレットを開きます。

レイヤーというのは、階層のことです。透明なフィルムを重ねるようなイメージです。


上の図だと、背景、図形、文字の3枚のレイヤーを使用しています。
レイヤーごとに表示/非表示を切り替えたり、レイヤーをロックして編集できなくしたりします。

今回、枠はレイヤー(Layer)1に作成してありますので、
レイヤーの横にある「鍵」のボタンをクリックしてロックしてしまいます。
これで、レイヤー1にあるオブジェクトは選択できなくなりました。

ちなみに、「目」のボタンは、レイヤーの表示/非表示の切り替えです。

←レイヤー非表示でロックされている状態。

(3)新しいレイヤーを作って、道を作ります

次に、道を作るための新しいレイヤーを作成しましょう。


「レイヤー」パレットの「+」のボタンを押すと、レイヤー2ができます。
ちなみに「?」はレイヤーの削除、上下のボタンはレイヤーの移動です。

レイヤー2が選択されている(グレーになっている)のを確認して、今度は地図を作ります。

ペンツールで線を引きます。Ctrlキーを押しながらだと垂直/水平に引けます。
ガイドにスナップがかかっているのがわかると思います。

微調整はノードツールでノード(線の端や曲がり角にある四角)を選択し、カーソルで移動します。

「フィル/ストローク」で道の色と太さを設定します。
今回は線の端を丸くしました。

(4)線路のシマシマを作ります

線路は、黒い線の上にそれよりすこし細い白い点線を重ねています。

(わかりやすいよう背景をグレーにしています。)

作成時に「同じ場所に貼り付け」するか、作ってから「整列/配置」で2本をぴったり合わせます。
ばらばらにならないようにグループ化しておきましょう。

(5)新しいレイヤーを作って、文字を配置します

地図ができたら、レイヤー2をロックして、文字を配置するために新しいレイヤーを作りましょう。

文字を配置します。

駅の文字は、四角のオブジェクトと文字を別々に作成し、「整列/配置」にて上下の中央・左右の中央に合わせグループ化します。
一旦レイヤー2のロックを解除して、線路と駅を同時に選択し、上下の中央に整列します。
位置を微調整して、レイヤー2を再びロック。

ちなみに…オブジェクトの前後関係についてはすでにお話しましたが、例えば「最背面に移動」をすると、そのレイヤーの一番下に移動します。
下のレイヤーより背面に移動したいときは、下に新しくレイヤーを作ってオブジェクトを移動させるか、移動させたいオブジェクトのあるレイヤーごと下に移動するかすることになります。
レイヤーの移動は「レイヤー」パレットの上下の矢印のボタンで行います。

(6)目的地の部品を作ります

文字を打ち終えたら、星とHERE!の部分を作ります。
星は星型ツールで作成。HERE!は駅の作成方法と同じです。


HERE!から飛び出している位置を示す部分は、ペンツールで適当に三角をつくり、ノードツールで位置を調整しました。
吹き出し部分がばらばらにならないよう本体とグループ化します。

(7)完成!

全体を微調整したら、完成です!

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