トンボ
おうちDTP

オブジェクトを作って、色をつける

四角とかマルとかを描いてみます。

図形を描くツール

とりあえずオブジェクトをひとつ作ってみましょう。
画面左のツールバーから、 を選択し、キャンバスの中で適当にドラッグしてみてください。

こんなかんじの四角ができると思います。

これが矩形ツールです。矩形ツールは、矩形(長方形)や正方形を作成します。

同様に、
3D BOXツール、
円/弧ツール、
星形ツール、
渦巻ツールも
これらは見たまんまの図形を描くツールです。

適当にキャンバス上をドラッグして実験してみてください。


こんなかんじ。てきとう。

(補足)星型ツールは設定によっては外側にドラッグ→内側にドラッグみたい。

次に、今度は細かな設定をして思うとおりの図形を作ります。
ツールの設定はツールコントロールバー(メニューバーの下の下)で行います。

例えば、「40mm四方の正方形が描きたい!」という場合は、
いったん適当に四角形を作ってから、ツールコントロールバーでこんなふうに設定します。

または、すでにあるオブジェクトを選択ツールで選択して大きさを設定することもできます。

ツールコントロールバーに表示される項目は使用中のツールによって変わります。

円弧ツールでは、円を欠けさせてパックマンみたいにしたり、星型ツールでは、角の数を変えたり、角を丸くしたり。
全部紹介しているといつまでも先へ進めないので割愛しますが、星型ツールなんかはかの有名なIllustratorより楽しい設定ができるようですので、お時間があれば是非ぐりぐり色々実験してみていただければと思います。

色を塗ってみる

説明が遅れましたが、今度は作成したオブジェクトに色をつける方法です。

オブジェクトに色をつけるには、メニューバー「オブジェクト」から「フィル/ストローク」を選択します。
画面右側に設定のパレットが出ます。

フィル=オブジェクトの塗り
ストローク=オブジェクトの線   です。

色の設定はRGB、HSL、CMYK…といろいろできるようです。
家庭用のプリンタで印刷するなら、どうせどの設定にしてもプリンタのドライバで変換されてしまうと思いますので、わかりやすいものでどうぞ。

「RGB?何のこっちゃ」という方は、「ホイール」が視覚的に楽しくていいかと思います。
フィルのみ、画面下のカラーバーみたいなやつから選ぶこともできるようです。

一応、簡単な色の説明を補足に入れましたので興味のある方は参考までにどうぞ。
基本的にはパソコンのディスプレイではRGB(光の色)、印刷ではCMYK(インキの色)というかんじです(超てきとう)。
画面で見るのと、家庭用プリンタから出てくるものの色を最初っからばっちり合わせるのはまずムリなので、「とりあえず1枚出してみて、気に食わなかったらあとはカンで直す」くらいのスタンスでいったほうが良いのでは…

色を塗ってみる(応用編)

さて、単に色を塗るだけでなくInkscapeではステキな機能がたくさんあります。

まずはグラデーション。
ベタ塗りからグラデーションへの切り替えは、「フィル/ストローク」パレットの下図の部分から。


一番左が「塗りなし」、順に「ベタ塗り」「線形グラデーション」「円形グラデーション」「パターン」です。
パターンは最初からけっこう入っていますし、「オブジェクト」メニューの「パターン」「オブジェクトをパターンに」で自分の作ったオブジェクトをパターンにすることもできるみたいです(やったことないけど…)。

(追記:Inkscapeのver0.48で、グラデーションツールがなくなっていまして、びっくりしたのでグラデーションの設定の仕方を調べてこちらにまとめました。)

次に、ぼかしと透明。

なぜか英語ですが、Blur=ぼかし、Opacity=不透明です。
透明の設定は色の設定にくっついてる「A」でもできるみたいです。

ぼかしなんかを上手に使うとけっこうプロっぽい作品ができたりします。

ストロークの設定

ついでにストロークの設定について少し。
「フィル/ストローク」のパレットから「ストロークのスタイル」を選び、線の幅と点線を変えてやると…

こんなのができます。

他にも、角の形状を変えたり、線の始点・終点を矢印にしたり、 点線にも様々なパターンが用意されています。
これも説明より実際にいじったほうが楽しいしわかりやすいので、説明は割愛(ごめんなさい…)。
色々試してみてください。

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